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「金魚を見習いましょう」 - 歓喜に溢れて生きる - (150215aza)
 
皆さんは人生についてどのように考えておられるでしょうか。どのような生き方をしようと考えておられるでしょうか。また、人生の目標を持っておられるでしょうか。もしかすると、忙しさのあまり、今日のことで一杯、明日のことで一杯と言う場合もあるでしょう。
しかし、人の人生を大きく変えるものに出会いがありますが、次に申し上げることについて少し考えていただければと思います。そうするならばあなたの人生に大きな変化をもたらすことになります。
 
皆さんの人生のお手本にペットである金魚を目標にされますようお薦めいたします。このお話をする前に知っていただきたいことが一つあります。それは神の存在を信じていただきたいと言うことです。現在では科学者も「人間を造るために宇宙はスタートした」と述べています。つまりこの世界は神によって造られたと言うことです。偶然によって人間が誕生したという考え方は改めていただきたいと思います。人間はそんなに単純なものではありません。偶然が何億年続いたとしても人間を造ることは不可能です。これは科学者も認めていることです。
 
さて、ペットの金魚を飼うとしたら皆さんはどんな思いで飼われるでしょうか。まさか、金魚がうなだれて泳ぐ姿を見ようとして買ってくると言う事は無いと思います。そうではなく、元気に泳ぐ姿を見ようと買ってくると思います。
実は神様も人間に対して同じ思いを持っておられます。つまり、神様は私たち全ての人間が歓喜に溢れて、この地上を生きるように、と命を与えています。神様は私たちに罰を与えようとしているのではなく、応援してくださるお方です。
如何でしょうか少し力が沸いてきたでしょうか。安倍晋三よりもバラク・オバマよりも有名で、力ある方が応援してくださるのです。力が沸いてくると思います。勇気が沸いてくると思います。
どうぞ神様が造られた世界を喜び楽しみ、歓喜に溢れて生きてまいりましょう。これが金魚を人生の目標にすることの第一のことです。
 
金魚を人生の目標にすることの第二のこと、それは、金魚は水槽の中で元気に泳いでいると言うことです。金魚は水槽の中では何不自由なく泳いでいます。所がどうでしょうか、もし、水槽の中は窮屈だから外に飛び出してみようと、水槽を飛び越えて外に飛び出してしまったらどうなるでしょうか。勿論以前のように悠々と泳ぎ回るという訳には行きません。それどころか命の危険にさらされる状態となってしまいます。
実は、人間も同じです。つまり金魚の水槽に当たるものが、神の言葉です。神様は私たち人間が勝手気ままに生きていくならば必ず人と衝突したり、貪欲になってやはり争いが生じたりと言うことで、とても歓喜に溢れて生きると言うことは出来ないと言うことが分かっていました。ですからここから先は危険ですよ、と言う意味で人間がだれでも平和に過ごすことが出来るようにルールを作って下さっています。それが神の言葉です。
例えば十戒の中には「あなたの父母を敬え。」(出エジ20:12)と言うのがあります。これは親を否定することは自分の存在を否定することになりますからあっては成らないことになります。もし、そのようなことがあれば、その人も自分の子供から同じ扱いを受けることになるでしょう。
 
 
また、「隣人の家を欲してはならない。」(20:17)と言うのもあります。これらは神様がくださった人間が守るべきルールです。ルールとはつまり、例えて言うなら道路工事の所に置かれているバリケードのようなものです。人がこれを越えていくと必ず怪我をすることになります。神様は人間が怪我をしないように、ここから先は危険ですよと知らせていて下さっています。これが神の言葉です。
ですから、金魚が水槽の中で悠々と泳ぎ回っているように、私たち人間も神様の言葉の範囲の中で生きるべきなのです。そうするならば怪我や、争いに巻き込まれることなく、人生を歓喜に溢れて生きることが出来ます。これが金魚を人生の目標にすることの第二の事です。
 
次に金魚には無い事ですが、人間が知っていなければならないことがもう一つだけあります。それは人間は決して自分を王としてはいけないと言うことです。人間はどんなに順風満(まん)帆(ぱん)な時であっても「私に出来ないことは何もない」などと思い上がってはいけません。つまり傲慢になってはいけないと言うことです。人は神に従属するものとして造られていますので、神を越えることは出来ません。神を越える時に人は空しさや空虚、虚無に襲われ滅びる者と成ってしまいます。
人は神の言葉の範囲の中で生き、神と共に歩む、これが歓喜に溢れて生きる人生の鍵となっています。その生き方を教え仲保者となってくださっているお方がイエス・キリストです。
どうか、イエス・キリストを心に迎い入れ神と共に歩む人生へと進まれることをお薦めいたします。