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-天の王国に座している- 前へ / 後へ -必要を求める-
「神は存在しておられる」(100613ku)
 
ヘブライ人への手紙 11:6
11:6 信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。
 
 
ローマの信徒への手紙1:20「世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。」
 神がおられることは教会が伝承してきていますが、この御言は被造物にも現されていますと述べています。つまり、神様が作られたものを調べるなら、神様が如何に偉大であるかを知ることが出来ると言うことです。
 
ですから教会と科学は矛盾しないということが出来ます。
「宇宙は神が造ったのか」と言う本の中で著者のリー・ストロベルさんは次のように言っています。
「天文学における証拠は、創造主が、信じられないほどの精確さをもって、自分の設計した生物たちにとって快適な生息(せいそく)環境を作り出していることを示している。となれば、論理的に言って、創造主がその生物たちに関心と配慮を持っていることになる。」
 
初めに天文学における証拠を挙げてみましょう。
かつて、中世までは「宇宙の中心に地球がある」と信じられていました。しかし、ポーランドの科学者ニコラス・コペルニクスによって、私たちの地球は広大な銀河のはずれの辺鄙(ぴ)な一角にある、どうと言う事のない星なのであるということが分かりました。
 ところが現在では、我々の住む地球が非凡な星であることが、明らかになりつつある。太陽が、平均をはるかに上回る星であること、また、太陽系における地球の位置が、不気味なまでに完璧であること。科学における新発見は、私たち人類がまさに特別な存在であることを示している、と言っています。
 
太陽の大きさは銀河の中で、トップ10パーセントに入り、他の小さな星では光度が小さいため、惑星に十分な熱を供給できません。
 月は地球の自転を安定させ、月による潮の満ち引きによって自然環境を浄化し、また、豊にしています。
地球の大きさは大気圏を確保するための最適な質量であり、また地球の大きさは地球の温度を確保するためのマントルを維持する丁度の質量になっています。
 
 また大陸が移動し循環していることをプレートテクトニクスと言いますが、これによって温室効果ガスなどが調整されています。
 
生命活動が維持されるためのシステムを、科学者達はファイン・チューニングされていると言っています。
 宇宙研究者の第一人者と言われているジョン・A・オキーフという学者は地球を「希有(けう)まれな星」と呼び次のように述べています。
「天文学的な基準からみれば、私たちは、多くの被造物の中でも甘やかされ、大事にされ、かわいがられた一団なのだ。人は、それは全部自分たちでなしとげてきたと主張するかもしれないが、笑止千万だ。それはちょうど、赤ん坊が勇敢にも自分の足で立とうと母親の手を拒否してがんばっているのと同じくらいかわいらしく、かつ馬鹿げている。もし仮に、この宇宙がこんなに最高に厳格精密につくられていなかったならば、私たちはけっして生まれてくることができなかっただろう。これらの事情は、人間がそこで生きるために宇宙が創造されたということを示している−−これが私の見解だ」
 
彼の発言は初めに読みましたローマの信徒への手紙1:20「神の永遠の力と神性は被造物に現れて」います、との御言を継承しています。
天文学的見地以外にも物理学、生化学、生体情報科学からの研究からも創造主の存在が指し示されています。コペルニクスが地球は宇宙の中心ではない、と言いましたが、位置は中心ではありませんが、創造の目的の中心は地球であることを物語っています。
 
さてリー・ストロベルさんは「天文学における証拠は、創造主が、信じられないほどの精確さをもって、自分の設計した生物たちにとって快適な生息(せいそく)環境を作り出していることを示している。となれば、論理的に言って、創造主がその生物たちに関心と配慮を持っていることになる。」と言いました。
 リー・ストロベルさんの指摘は神様は被造物である私たち一人一人について関心を持っておられ、配慮してくださっている、と言う事です。ですから私たちが経験するすべてのことに神様の配慮があると言う事です。
箴言26:2に「鳥は渡って行くもの、つばめは飛び去るもの。理由のない呪いが襲うことはない。」とあります。
 
 つまり、私たちが経験するすべてのことには理由がある、と言う事です。そして、それが神様からの答えであると言うことです。
 
私たちは良い答えが得られるように、行動すべきです。そこには祈りと、行動が含まれています。信仰を持って行動すること。つまり「神が存在しておられること」を自覚して行動すると言う事です。
私たちは本当に「神が存在しておられること」を信じているでしょうか。
 
私たちが経験するすべてのことには理由があります。それが神様からの答えです。その答えによって、反省すべき点を見出すことが出来ます。
 神様は私たちに報いてくださり、祝福してくださいます。
しかし、唯何となく、祝福されるだろうと、待ちの姿勢で生きているだけでは何時まで経っても、神様の祝福に与ることは出来ません。
 何故ならば古い自分のままの時に祝福されるならば、誤りの状態が肯定されたことになってしまうからです。神様は私たちのありのままを受け入れてくださっていますが、祝福を受けるに相応しい者に変わっていきましょうと、配慮してくださっています。
 
神様は私たちに報いてくださり、祝福してくださいます。
しかし、そのために、本気で自分を変身させるよう努力しなければなりません。神様はその努力を支援しようとしてくださっています。
 
聖書は次のように言っています。「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。」(ヘブライ11:6 )
 神様は全てをご存じですから、良い所も悪い所も隠さずに表していきましょう。理想の自分で居なければならないと言うことはありません。ありのままの自分を表し、神様のお取り扱いによって、自分を変えていきましょう。
神様はクリスチャンを用いて世を救おうとされています。どうぞ世の救いのために世に出行(いでゆ)きましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<要約> 現在の科学者達は、我々の住む地球が非凡な星であることが、明らかになりつつあり、科学における新発見は、私たち人類がまさに特別な存在であることを示している、と言っています。太陽の大きさは銀河の中で、トップ10パーセントに入り、他の小さな星では光度が小さいため、惑星に十分な熱を供給できません。地球の大きさは大気圏を確保するための最適な質量であり、また地球の温度を確保するためのマントルを維持する丁度の質量になっています。また大陸が移動し循環していることによって温室効果ガスなどが調整されています。ジョン・A・オキーフは地球を「希有まれな星」と呼び次のように述べています。「この宇宙がこんなに最高に厳格精密につくられていなかったならば、私たちはけっして生まれてくることができなかっただろう。これらの事情は、人間がそこで生きるために宇宙が創造されたということを示している」。
 
「宇宙は神が造ったのか」の著者リー・ストロベルさんは「創造主は信じられないほどの精確さをもって、自分の設計した生物たちにとって快適な生息環境を作り出している。となれば、論理的に言って、創造主がその生物たちに関心と配慮を持っていることになる」と言っています。
 
彼の指摘は神様は被造物である私たち一人一人について関心を持っておられ、配慮してくださっている、と言う事です。ですから私たちが経験するすべてのことに神様の配慮があると言う事です。箴言26:2に「理由のない呪いが襲うことはない。」とあります。つまり、私たちが経験するすべてのことには理由があり、それが神様からの答えであると言うことです。私たちは神様からの答えによって、反省すべき点を見出すことが出来ます。私たちは唯何となく、祝福されるだろうと、待ちの姿勢で生きているだけでは何時まで経っても、神様の祝福に与ることは出来ません。何故ならば古い自分のままの時に祝福されるならば、誤りの状態が肯定されたことになってしまうからです。神様は私たちに報いてくださり、祝福してくださいます。しかし、そのために、本気で自分を変身させるよう努力しなければなりません。神様はその努力を支援しようとしてくださっています。神様は全てをご存じですから、ありのままの自分を表し、神様のお取り扱いによって、自分を変えていきましょう。